毎日の絵本読みタイムに楽しく読める英語の絵本を取り入れたい!
家庭で自然に英語を取り入れる手段としても、こどもが英語を聴く習慣づけとしても、英語絵本はとっても有効です。
今回は幼児といっしょにおうちで楽しめる絵本をご紹介します。
おすすめは、単語レベルなので親子ともに入りやすい、そして繰り返すうちに自然と単語も覚えられる、
'Look and Find'(ルック・アンド・ファインド、日本語版は『さがして!みつけて!』)のシリーズ。
『ウォーリーをさがせ』のようにキャラクターやアイテムを探すタイプの本です。ディズニーのキャラクターが好きなお子さんには特におすすめです(ディズニー以外のものもたくさんあります)。
各ページで探すべきアイテムを指さしながら単語を言ってあげるだけなので読む側のハードルもそんなに高くありません(私は読みにくい単語はネット辞書の音声機能で確認してます)。
"Where is the sign?"(看板はどこ?) "Here!"(ここだよ!)のようなやりとりが親子でできればベストですが、お子さんが "Here!"(ここだよ!) と言いながら指さすように促すだけでも発話のチャンスが生まれていいと思います。
我が家の4才息子は 'Look and Find Cars(カーズ)' がお気に入りです。
我が家でこの本を見るときは、私が言った単語を息子がページの中から探すだけで、彼が単語を発することはほとんどなし。英語学習の要素は薄いのかな....まあ楽しめればいいか、と思っていました。
ところが先日、雑貨店でスノードーム(ガラスの球体の中に小さな人形や建物が液体と一緒に入っていてひっくり返すと雪が降ったように見える置物)を見つけた息子が "Snow globe!!" と言ったのでびっくりしました。彼はバイリンガルとかでは全くありません。実物を見たのも初めてのはずだし、Snow globeなんてどこで覚えたんだろう....そうだ!'Look and Find'だ!!
ということで母は驚きました。こどもって聴いてないようでよく聴いてますよね。聴いた音をそのまま記憶して発音もコピーできるってこの小さい時期ならではだと思いました。聴かせる習慣って大切だなあと(もちろんそれをアウトプットする機会も必要ですが)。
'Look and Find' の次は'I SPY'(ミッケ のシリーズ)に挑戦してみると英語力も集中力もアップしそうです。
親子でぜひ楽しんでみてください!