去年から受け続けていた英検1級、
やっと合格することが出来ました。
一次の筆記試験はポンと合格したのですが、
二次の面接試験は二回の不合格。
勉強しても思うように成果が上がらず、苦手意識が出たり、
勉強方法そのものが分からなくなってしまう時期もあったりと、
なかなかの試練でした。
政治・経済・社会問題・科学技術・教育等、各分野についてスピーチできる英語力。
スピーチの内容に関連した問いに対して自分の見解を述べられる論理的思考力。
プラス、文法力や発音、などが1級二次試験のチェック項目。
一回目の受験は一次試験の結果が出てから勉強し始めたので完全に準備不足で撃沈。
→不合格
こりゃだれかに相手してもらわなきゃ無理!と、オンラインレッスン受講とひたすらノート作り。
スピーチはだいぶ喋れるようになったのに、二回目の受験では焦って問題文を読み間違えて
話しのポイントがずれてしまうという痛恨のミス。
→不合格
三回目の受験の直前は単語帳で語彙を叩き込む、時間を見つけてブツブツとスピーチの練習。
さらに息子が通うスクールの、ディベートとかが得意そうなネイティブの先生から特訓を受ける。
本番でビビらないように、とのことで、わざと威圧的な雰囲気にして模擬面接をやってくれました。怖かった!笑
そして彼女から教わった極意がとっても役に立ちました。
「途中ミスしても後戻りはしないこと、言い忘れた事は次の設問で喋って挽回する」
「自信をもって根拠まで言い切ればそれが正論になる」
「試験官はあなたの英語力を見ている、スピーチの内容が正しいか誤りかを見ているのではない」
「面接は駆け引き、相手だって緊張している!」
などなど。
すべてテクニックの話なのですが、
このアドバイスをもらってからの私は、
根拠のない自信がむくむくと湧き。笑
どんな問題に当たっても、落ち着いて喋れるようになりました。
そして、迎えた三回目の受験、もう後がない!
(落ちると一次試験免除の有効期限が切れる)
出題されたトピックは「?」なものが多く、
こんなに勉強してきたのに分かんないのばっかり!泣
と愕然としましたが、
『政府は言論の自由を弾圧するべきか』みたいなトピックを選んで
なんとかかんとか2分間スピーチしました。
続く3題の質問についてもとにかく自信を持って力を込めて喋ったので、
説得力はあった?
結果は合格でした。
長い道のりでしたが、
英語力の底上げや、
いろんな時事問題について考える機会になったことはもちろん、
人から何かを教わることの良さ、大切さも実感。
そして、
もっともっと勉強が必要!
日頃からコツコツが必要!←苦手
次なる目標が必要!
母さんはがんばります。
講師として、英検やTOEICの対策レッスンももっと磨きをかけていきたいです。