·
「日本人の英語ってどのくらい相手に通じてるんだろう?」
ママのための英語クラスでこの話題になりました。
日本人が文法や単語は正しく使えるのに英語がうまく通じないのは、発音やリンキングが出来ていないからという理由が大きいと思います。
リンキングとは、子音と母音は繋げて発音する等、ルールに基づいて単語同士をくっつけて発音することです。
例えば、
Let it go → れりごー
Did you get it? → でぃっじゅう げでぃっ?
That’s what I know. → ざっつ わらいのう
のように発音します。
れっと いっと ごー
のように書いた通りに発音してしまうと相手に分かってもらいにくい。リンキングして発音できればすんなり通じます。
私自身、英語を始めたのは中学生からで、発音矯正したのも大人になってからなので、ネィティブスピーカーと同様の発音をすることはできませんが、それでも英語が通じるし聞き取れるのはリンキングによる部分も大きいと感じてます。
子どもたちが英語の歌やチャンツを聞いたりする事の良さのひとつは、こういったリンキングも含め英語の音の要素を自然にインプットし、スピーキングやリスニングに活かせることだと思います。
れりご~♪れりご~♪
のように大人も歌を聞いたりしてリンキングは身近なはず。海外の映画やドラマを英語字幕で見るのも参考になります。
自分の英語を改善したい方、発音はもちろんですが、リンキングがつかえるかどうかで大きく変わりますよー!ぜひ意識してみてください。
そして会話の相手に通じたかどうか確認する時は、
Did you get it?
でぃっじゅう げでぃっ?
「意味分かった?」
ときいてみましょう!