ロンドンに2泊してからオランダのアムステルダムへ。
現地に住む姉一家のところに滞在しました。
(写真はベルギーのアントワープにて。アムステルダムから車で1時間半くらい)
現地の人を前にするとモジモジして、あまり英語を喋りたがらない5才息子。
何か欲しい物がある時だけは英語でアピールしていた。
“Ice cream, please.”
アイスください。
とか
“Can I have the balloon?”
その風船もらえますか?
などなど。
やっぱり必要に迫られると喋れる⁈ ^_^
* * *
そんな息子がちょっと憧れてるのは
アムステルダムのインターナショナルスクールに通っている甥っ子(11才)。
ネイティヴスピーカーのような流暢な英語。
わたしも負けそう (^^;)
甥っ子がSkype通話しながらオンラインゲームで遊んでいる姿が
(仲良しの友達と、お互い自宅に居ながら、オンラインで会話もしつついっしょにプレイするという、なんて今どきな遊び方なんだ!)
5才息子にとって衝撃的、憧れそのものだったようで。
「◯◯にいちゃん(甥っ子のこと)、えいごでおはなししてたよね。ゲームしながらおはなししてたよね」
と、息子はいまだによく言っている。
* * *
甥っ子の影響もあってなのか分からないけど、帰りにアムステルダムの空港のゲートで搭乗を待ってる時のこと。
息子が手にしていたおもちゃに興味を示して近寄ってきたフランス人とおぼしきちびっこ兄妹がいた。
この時の息子はモジモジせず、
そのおもちゃをその子たちに差し出してひとこと。
“It’s centipede!”
ムカデだよ!
(きもかわいいムカデくん)
そして一緒に遊び始めた。
息子が自分から英語で話しかけたこと、
ムカデの英語を知ってたこと(たぶん絵本で見たのを覚えていた、冠詞が抜けてるけどそこはよしとしして)、
子供同士ってすぐ仲良くなれていいな等
いろいろ感心した。
フランス人兄妹はすこし英語が分かるようで
“It’s an airplane!” ひこうきだ!
とか簡単な単語を言い合ったりして
搭乗まで一緒に楽しそうに遊んでいた。
* * *
息子にとって今回の旅が
「もっと英語を話せるようになりたい」
とか
「英語で誰かと話せてうれしい」
みたいなきっかけに少しでもなったなら。
母の勝手な希望だけど。
そうなったらいいなあと思ったのでした。